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食物栄養学科の2年次後期に、授業「応用栄養学実習」を開講しています。
この授業は、妊娠期、授乳期、乳児期、幼児期、学童期、思春期、成人期、高齢期など、ライフステージ別の栄養管理を念頭に置いた献立作成や調理を行います。
授業紹介:「妊娠期」をテーマにした調理実習(応用栄養学実習)
授業紹介:「離乳期」をテーマにした調理実習(応用栄養学実習)
1年次後期の授業「応用栄養学Ⅰ」では、各ライフステージ別の栄養管理と、特殊環境、ストレス、スポーツ時についての心身の特徴、食事摂取基準、栄養アセスメントや健康維持増進のための食事のあり方について学んでいます。
また、2年次後期の実習と並行して開講している授業「応用栄養学Ⅱ」では、ライフステージ別の身体的特徴や食事摂取基準を理解しながら、健康増進のための食事のあり方について修得します。
今回のテーマは「高齢期Ⅰ」です。
人間は、年齢を重ねるにつれて身体的や栄養学的に、さまざまな問題が発生します。特に高齢者の栄養摂取のための問題点として、噛む力や飲み込む力が弱くなることが挙げられるため、高齢者が栄養を取りやすくしたメニューを調理しました。
調理中の様子
高齢者の方でも食べやすい料理です
献立は「豆腐入りカレーライス」、「ブロッコリーサラダ」、「にんじんくず湯」の三品です。
食材をミキサーやフードプロセッサーを利用して細かくすることで、飲み込みやすい形状に加工しました。学生は、使い慣れない器具に戸惑っている様子も見られましたが、時間内に完成させることができていました。
次回のテーマは「高齢期Ⅱ」です。ご期待ください。
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