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1年生が学外研修で金沢春日ケアセンターを見学しました!

2019年04月26日健康福祉学科

 2019(平成31)419日(金)、 健康福祉学科1年生が、学外研修の施設見学で金沢春日ケアセンターを訪問しました。

 金沢春日ケアセンターは、大規模かつ多機能な医療と介護を実践されている施設です。

 一つの建物内に、介護老人保健施設、ケアハウス、高齢者グループ別、居宅介護支援事業所、デイケア、デイサービス、ショートステイ、訪問介護、訪問リハビリ、クリニックなどのサービスを展開されています。

 施設職員の方から、法人の理念や施設の特色などをお話しいただいたうえで、法人としてのクレド(信条)である「職員5つの心得【貢献・挑戦・責任・愛情・感謝】」について詳しく紹介いただきました。

 初めて「クレド」という言葉を聞いた学生たちは、その内容に共感しており、施設・設備といった「ハード面」だけではなく、マインドという「ソフト面」の大切さも学ぶことができました。

学生たちの感想
  • 利用者の方のお世話を全て行うのではなく、できることは自分でしてもらい、できないことをサポートすることが大切だと思いました。全てを手伝ってしまうと、利用者さんが自ら行動することの意識を低下させてしまい、自立することを諦めてしまうことが考えられるので、相手の状況に応じたサポートが必要になることを理解できました。

  • 認知症の方がいるフロアでは、床の中央にピンクの線が引いてあったので質問をしたところ、「線の上をまっすぐ歩くリハビリができるように」と回答いただき、利用者の方が少しでも多くリハビリに取り組めるように工夫されてることに感動しました。

  • 利用者の情報管理やカルテの作成にパソコンを活用していて、その情報をすべての職員が共有していることが分かり驚きました。今後の福祉サービスでは、インターネットや電子機器の活用が、どんどん重要になってくるのではないかと思いました。

  • 利用者の方の家族に向けたメッセージが貼ってあるのを見て、利用者の方だけではなく、そのご家族との信頼関係を築くことも大切なことだと改めて感じました。

  • 介護の仕事は大変だと思っていましたが、幅広く、やりがいがあり、思いやりのある仕事だと感じました。スタッフの皆さんが、とても優しく、常に笑顔だったことが印象的で、周囲に対する「気づかい」を感じました。今回の見学では、相手に対する気づかい、思いやり、笑顔の重要性を改めて学ぶことができました。