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2018(平成30)年9月29日(土)、富山短期大学付属みどり野幼稚園の運動会が、本学体育館で開催されました。
幼児教育学科1年生の有志30名も、ボランティアで運動会の運営補助として参加しました。
1年生は9月に付属みどり野幼稚園で教育実習を経験しており、運動会に至るまでの過程をよく見てきました。この活動を通して、運動会における保育者の役割を体験して学ぶとともに、子どもたちの成長を感じることができたようです。
ボランティアスタッフの学生たちは、子どもたちが自分の力を出し切れるように、またスムーズな進行のために与えられた役割だけでなく必要な援助を考えて行動していました。
【参加した学生の学び・気づき】
■参加実習で一緒に活動をしたときと、当日の子どもたちの様子を見比べることができて良かった。
■当日の子どもたちは、緊張感も見られたが、「頑張っているところを保護者に見てもらいたい」という姿が伝わってきた。
■はじめはできなかったことも、何度も繰り返すことでできるようになっていく過程と、そこにかかわる保育者の言葉掛けの仕方を学ぶことができた。
■これまでの教育実習も含めて、子どもたちと一緒に体を動かすことの楽しさや、喜び・悔しさなどを伝え合って、気持ちの共有をする大切さを学ぶことができた。
■子どもたちが全力で競技に取り組む姿や、「嬉しい」、「悔しい」といった素直な感情表現を、間近でみることができて貴重な体験となった。
■5月の観察実習の時よりも、一人一人の活動の幅や、できるようになったことが増えていて、心と体の成長を感じることができ、とても嬉しく思った。
■保護者の方々と、子どもとの関係を始めてみることができ、いつもと違った顔がみられたので良かった。
このように富山短期大学幼児教育学科では、付属幼稚園が短大と同じキャンパス内にあることで、実習以外の行事でも子どもたちと交流でき、2年間継続して子どもたちの成長にふれることができます。
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