2024(令和6)年11月24日(日)、呉羽にある社会福祉法人 陽光福祉会による「つなぐ・つながるプロジェクト」に1年生が12人が参加しました。介護保険事業所くれは苑・くれは陽光苑を会場に、「災害時に自分たちにできることを考えよう」というテーマで開かれました。
第一部は「地域の災害協力事業所くれは苑・くれは陽光苑の見学ツアー」、第二部は「災害時に役立つグッズづくり」という内容でした。
第一部では、災害協力事業所でもある施設の暮らしの紹介として、福祉車両の説明や体験、施設見学ツアーがありました。
また、災害への備えについて、これから必要なことを地域の人と一緒に話し合いをしました。
第二部では、災害から命を守り、暮らしをつなぐことについて、スライドをもとに講義を聴きました。
また、災害に役立つ風呂敷リュックや新聞グッズ(スリッパ)、毛布ガウンづくりも体験しました。
【学生の感想】
- 災害時に、身近な新聞紙で作れるスリッパや靴袋、風呂敷を使ってリュックにアレンジできるライフバッグを教わりました。新聞紙のスリッパや靴袋は実際に履いてみると、とても暖かかったです。
- 今回学んだ災害時の対応をしっかり日常生活に生かして、困っている人がいたら対応できるようになりたいと思いました。災害の際には、高齢者の方に気を配りながら助け合って行動していこうと思います。
- 災害時の知識はほとんど知らないことばかりだったので、とても勉強になりました。地域の方と施設が関わることが、それぞれの将来の支えになることが分かりました。このような場に私たち学生が参加することで防災意識を高め、同時に地域の交流が深まるきっかけにもなるのだと分かりました。
- 災害はいつ起こるかわからないので事前に備えておくことや、対策などの知識を身につけておく必要があると感じました。普段から地域交流をすることで、災害時に助け合える関係性を作っておけることが分かりました。
- 今回の話を聞いて、防災バッグの中身を見直して、何が足りてないかを確認しなくてはと感じました。住んでいる地域の避難所などをハザードマップなどで確認しておこうと思いました。公衆電話がどこにあるのかも把握しておく必要を知りました。
- 災害時に必要最低限なものを、前もって確認しておくことが大切だと学べました。毛布の使い方を工夫して上着替わりにすることも初めて体験できました。緊急時の際は、凄く役に立つ知識だと感じました。普段から、災害時の備えをしておくべきだと思いました。