2024(令和6)年12月5日(木)、幼児教育学科1年生のキャリアガイダンスの一環として、「就職活動について2年生からのアドバイスを聞く会」を開催しました。
これから就職活動(保育専門職)を行っていく1年生にとって、2年生から勉強方法や活動内容などの体験談を聞くことは、就職に関する知識や理解を深めて、今後の参考とする貴重な機会です。
公立・私立の保育所、認定こども園や福祉施設に保育専門職として就職が内定している2年生5名が、就職に向けての心構えや活動の進め方についてアドバイスを行いました。
今回アドバイスを担当した2年生5名
お仕事フェアに参加し、複数のブースで積極的に質問しました
実習を経験して保育所と幼稚園の違いを実感。自分の気持ちを再確認しました。
ボランティア活動や施設見学などで職場の雰囲気を知りました
メモをしながら真剣に先輩の話を聞く1年生
2年生たちは、就職先を志望した動機、採用試験に向けて準備を始めた時期や勉強の方法など、それぞれの経験を振り返って具体的にアドバイスするなど、1年生に向けてエールを送ってくれました。
教養試験対策として問題集を活用して、毎日コツコツ勉強しました
公務員保育士をめざす友達と励まし合って勉強しました!
2年生は、1年生の前で自信をもって堂々と、自作のスライドや活用した問題集などを用いながら、体験談やアドバイスを語ってくれました。
また、1年生は先輩からのエールを受け止め、自身の進路について考えるきっかけとなったようです。
公務員保育士をめざす問題集
保育者養成58年の伝統と実績をもつ富山短期大学幼児教育学科では、先輩から後輩へと大切なことが脈々と受け継がれています。
【 学生の学び・感想 】
- 先輩の話を聞いて、公務員保育士をめざすのであれば、思っていたよりも早くから準備をしていく必要があると感じました。私も挑戦しようと考えているので、今から少しずつ意識していこうと思いました。
- 2年生になってから焦らないように、春休みなどを有効に活用して、公務員対策の勉強をしたり、さまざまな園について保育方針などを調べたりしたいです。
- 認定こども園、幼稚園、施設などの採用内定までの流れや、それぞれの試験対策を聞くことができました。あっという間に自分たちの番がやってくると実感しました。保育の専門知識や技術を身につけるために、日々の授業を大切に受けようと思いました。
- 私は私立園に就職しようと思っていましたが、公立に合格した先輩の話を聞いて、チャレンジしてみようかなという気持ちになりました。