富山短期大学には、進路選択の1つとして四年制大学への編入学があり、本学では編入学を希望する学生に対するサポートを行っています。経営情報学科には毎年、四年制大学で学びを深めたいという希望者がいるため、入学直後から国公立や私立の四年制大学への編入学指導を実施しています。
今年度国士舘大学経営学部に合格したWさんにインタビューを行いました。本学への入学当初から編入学をめざし、経済、経営、会計、英語などの教員から指導を受けながら、続けてきた努力が実りました!
【編入学についてのQ&A】
Q. 編入学を目指したきっかけは?
私は富山短期大学で経済・経営に関連する基礎的な知識とスキルを学びました。またゼミでSDGsについて英語で学ぶ機会を通じ、英語と経営の両方に興味を持つようになりました。この経験から、より専門的に学びを深めたいと思い、編入学を目指しました。
Q. 国士舘大学経営学部を志望した理由は?
富山短期大学での学びを活かして、経営学を専門的に学修できる環境が整っていると感じたからです。また英語教育に力を入れている点に魅力を感じました。将来、リユース業界で働きたいと考えており、海外進出が進むこの業界では英語が非常に重要なスキルになると考えています。そのため、国士舘大学で経営学と英語をさらに深く学びたいと思いました。
Q. 編入学試験に向けてどのように取り組んだのですか?
経営学の専門書を読んで知識を深めるとともに、新聞やニュースを通じて社会の動向を常に把握するように努めました。また志望理由書の作成や面接練習にも力を入れました。
Q. 編入学に向けて富山短期大学からのサポートは?
経営学の先生からは、編入学試験に役立つ書籍を紹介していただきました。またゼミの先生には志望理由書の添削や面接のアドバイスをいただきました。就職支援センターには提出書類の作成において協力いただきました。このように多くのサポートを受けることができました。
Q. 大学で取り組みたいことは何ですか?
編入後は、「流通」「マーケティング」「事業創造」などの講義やゼミを通じて、実践的なスキルを身につけたいと考えています。また、英語力向上のために学習を継続し、TOEICにも挑戦する予定です。3年次にはインターンシップを積極的に活用し、実社会での経験を積む計画です。そして、4年次には「リユース営業士」の資格取得を目指し、勉強に励みたいと考えています。
Q. 富山短期大学への進学を考えている高校生へのアドバイスをお願いします。
富山短期大学は、就職を希望する学生だけでなく、四年制大学への編入を目指す学生にとっても手厚いサポートが受けられる環境が整っています。先生方は親しみやすく、皆さんの目標達成を全力で支えてくださいます。2年間の学びは皆さんの将来に大いに役立つでしょう。