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2年生の「学外研修」では、観光資産を多く持つお隣石川県で、さまざまな文化体験を行いました。キャンパスに集合した学生たちは、クラスごとにバスに乗って移動し、まずは加賀伝統工芸村「ゆのくにの森」を訪問しました。こちらでは、山中漆器の蒔絵や、加賀金箔の金箔張り、そして、輪島塗の沈金といった伝統工芸を体験しました。みんな初めての体験に目を輝かせながら、慣れない作業を一生懸命頑張り、出来上がった作品をお互いに見せ合あっていました。
その後、金沢市内に移動し、金沢市内を一望できるホテルの最上階でランチを頂きました。皆で談笑しながら、食事と景色を楽しみました。午後はそれぞれに市内を自由散策しました。たくさんの「名産」と「思い出」をお土産に帰路につきました。
【学生コメント】
・伝統工芸体験の山中塗を初めて体験し、とても楽しかったです。
・普段の授業とは異なる体験で、顔を見合わせて作るのが楽しく、デザインしたスプーンを使うたびにこの日の楽しかった出来事を思い出せたらいいなと思います。
・ホテルでの昼食は一口一口が美味しくて頬が落ちる感覚でした。とくにステーキが口の中でとろけて美味しかったです。
・昼食をホテルでとったとき、ナプキンの使い方など食事のマナーが分からず緊張しました。社会人になったときに恥ずかしくないようにしておかないといけないなと思いました。
・金沢全体に外国人の方が多く訪れており、改めて金沢が日本を代表するスポットなのだと感じました。店員が英語ですらすらと会話している姿が非常にかっこよかったです。私も英語を勉強したいと思います。
・自身の卒業研究で商店街の復興について調べているので、金沢市内を散策することで参考になることが多かったので良かったです。人が賑わっている場所には様々な理由があると思うのですが、今回自分が見た金沢市内の印象はとても歴史を大事にしているのだと感じることが出来ました。
・自由時間では、尾山神社と金沢城に行きました。尾山神社は独特な建築様式が印象的でした。他の神社とは異なり、華やかで存在感のあるデザインで美しく感じました。また前田利家公や加賀藩の歴史を学ぶことができました。
・去年や高校生時代は、感染症の影響で、遠足や修学旅行がなくなり学生同士で楽しむ行事が少なくありました。この日帰りの金沢学外研修は、クラスの友人や先生方とたくさん話をすることができ、おいしい料理を食べることもでき、普段体験しないような金箔はりの体験もすることができました。
・この研修では歴史だけではなく人との仲を深めることができるため、定期的に行うのもいいと思いました。
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