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「海外研修」の準備のため台湾の大学を訪問しました!

2024年09月25日経営情報学科

 英語担当の山西です。来年度からスタートする2年次選択科目「海外研修」の準備のため、台湾の南部に位置する台南にある中信金融管理学院(4年制の大学)を訪問しました。小松空港から台湾まで約3時間半のフライト(富山―台北便が運行されればもっと便利になります)。その後、高速鉄道で台南まで約1時間半。日本の新幹線と同じで、快適に移動することができました。台南は歴史のある街で、「台湾の京都」とも呼ばれる落ち着いた雰囲気の街です。

 大学の担当者と「海外研修」の内容について打ち合わせを行いました。「海外研修」の目的は、現地の学生との交流や、重要施設の視察を通じて経済・社会・文化の理解を深め、異文化理解力やグローバルなコミュニケーションスキルを向上させます。さらに、企業を訪問し、海外でのビジネス展開に関する理解を深め、グローバルな視野を養うことを目指します。担当者との打ち合わせの後、大学の施設や学生寮も見学し、安心して過ごせる環境であることを確認しました。夏休み中だったため、キャンパスは静かでしたが、日本人留学生も数名いるとのことです。

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キャンパス正面

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打ち合わせの様子

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立派な教室 

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学生寮(4人部屋)

 教職員の皆さんと一緒に昼食をいただく機会もありました。教職員専用のランチエリアでは、皆さんが自分の皿やボウルを持参し、食事を楽しんでいました。日本とは違い、台湾では外食文化が根付いていて、3食すべて外食で済ませる人もいるそうですよ。こうした文化の違いを知ることも、海外研修の楽しみの一つです。

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食事中の教職員の皆さん 

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ビュッフェ形式

 私自身初めての台湾でしたので、訪れる施設・名所の視察や安全確認に特に重点を置きました。台南は歴史的名所が豊富に点在しており、魅力あふれる街です。また「グルメの街」としても名高く、どの食事処でも美味しい料理を、価格も比較的リーズナブルに楽しむことができます。さらに交通量が多いためか、歩道がしっかりと整備されています。夜市(ナイトマーケット)の治安も良いため、学生たちも安心して街を散策し、楽しむことができるでしょう。

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安平古堡(1624年にオランダが建てた要塞)

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林百貨店(1932年に日本人が創業)

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歩道は日陰になっています

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活気あふれる夜市

 歴史と活気が共存する台南はこじんまりとして親しみやすく、私もすっかり魅了されました。学生が安全で充実した学びの機会を得られるよう、しっかりと準備を進めていきます。