2024(令和6)年9月3日(火)から9月20日(金)までの間、幼児教育学科1年生が、富山短期大学付属みどり野幼稚園で教育実習を行いました。
学生たちは、5月から6月に行った観察実習で学んだことを生かして、今回は参加実習として一人あたり3日間実習しました。
幼稚園の先生からきょうの保育の「ねらい」について話を聞きます
「お姉ちゃん先生、絵本読んで!」
敬老の日に向けて5歳児がお手紙を書いています
3歳児クラスの外遊び
遊びの姿を見守ります
園児の前で手遊びを経験しました
緊張しながらも笑顔で子どもたちと楽しんでいます
運動会に向けての活動をサポートしています
園児のチャレンジを間近で見守ります
付属幼稚園は、短大と同じキャンパスにあり、子どもたちとは、実習以外の行事でも交流できるので、幼稚園の先生方も含めてとても身近な存在です。
この実習で、「幼稚園の先生」への憧れから、理想の保育者像を描いていく学生の姿が多く見られます。
このように、富山短期大学幼児教育学科では、2年間継続して子どもたちの成長に触れ、保育の喜びを感じることができます。
【 学生の学び・感想 】
- これまでの実習を通して、子どもたち一人一人の個性に気づくことができたり、成長していく過程を間近で見ることができました。
- 保育後の反省会で、幼稚園の担任の先生から聞いた「保育は毎日つながっているものであり、連続性が大切」という言葉がとても印象に残りました。
- 同じ年齢の子でも、一人一人発達のスピードが違うため、その子に応じた援助をすることの大切さを実感しました。
- 参加実習では、子どもたちが遊んでいる中に積極的に入っていくことで、今何に興味があるのかなどを知ることができました。子どもと共に遊びをつくっていくことで、保育者と子どもとの信頼関係の構築にもつながると感じました。
- 園児の前で、事前に準備した指導案をもとに手遊びを実施しましたが、自分に注目を集めることが難しかったです。子どもたちの様子をよく見てテンポを考えたり、間をとったりできるようにしたいと思いました。