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1年生が児童養護施設などを訪問・見学しました

2024年08月29日幼児教育学科

 2024(令和6)年8月20日(火)、幼児教育学科1年生の授業「保育実習Ⅰ-2」の一環で、福祉施設の訪問・見学を行いました。

 

 今年度の見学先は、子ども家庭福祉の原点である児童養護施設と地域共生社会実現のため、さまざまな取り組みを行っている障害者支援施設です。学生たちは、事前にWebサイトや書籍で調査し、施設の現状や課題についてグループ別に学習を行ったうえで見学に臨みました。

 児童養護施設の見学では、近年の児童虐待が社会問題化している状況に、学生たちが強い関心を抱いており、事情があって施設で生活をする子供たちが安心して過ごすことができるような環境づくりの工夫や方法などを、積極的に学ぶ様子が見られました。

児童養護施設の概要などを聞いています

児童養護施設の概要などを聞いています

施設内を見学

施設内を見学

 障害者支援施設の見学では、障害をひとくくりにするのではなく、一人ひとりの個性に寄り添い、人権を尊重した支援が行われていることに気づくことができたようです。

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障害者支援施設で就労支援の実際について

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施設の職員の方へ代表学生による挨拶

 また、どちらの施設でも24時間365日生活する施設で勤務する保育士の機能と役割、やりがいについて学ぶことができました。

 見学にご協力いただきました施設の皆さまには、この場をお借りして御礼申し上げます。  

 学生たちに貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

学生の学び・感想
  • 利用者の方が明るく伸び伸びと生活している姿を見て、自分も関わってみたいと思いました。

  • 朝食を必ず皆で食べる習慣が、元気で明るい朝を迎えられる素敵な習慣だと思いました。

  • 職員のみなさまが築き上げてきた、利用者との信頼関係が垣間見えました。

  • 今回の見学により、将来の職業選択の幅が広がりました。

  • 利用者の方が、家庭的な雰囲気で生活されているのがよく分かりました。