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オープンキャンパス PART.2:「自分のミライをデザインしてみよう」

2024年08月09日健康福祉学科

 2024(令和6)720()午後のオープンキャンパスは、受験生を主な対象に開催しました。昨年の3月に健康福祉学科を卒業した橋本さんが自分のキャリアデザインについて語るプログラム「自分のミライをデザインしてみよう」では、高校生が真剣に聴き入っていました。その内容をご紹介します。

【短大時代をふりかえって】

 介護福祉士の資格取得に向けて、5回にわたる施設実習をはじめ、忙しい2年間を過ごしました。でも、毎日顔を合わせて、同じ目標に向かって学んでいる友達がいたから頑張れたと思います。また、健康福祉学科は先生方のサポートが手厚く、どなたも話しやすくて、なんでも相談に乗ってくれる身近な存在でした。友達や先生の存在があって、今につながっていると感じています。

【現在の自分】

 現在、社会福祉法人 小矢部市社会福祉協議会で勤務しています。私は主に、ボランティア活動や福祉教育の担当をしています。ボランティア活動に関する相談のほか、情報提供、活動先の紹介等に取り組んでいます。また、地元の小・中学校、高等学校に出向いて「福祉」に関する話や、高齢者疑似体験や視覚障がい者体験など、高齢・障がいへの理解を深められるよう福祉教育も行っています。

【これからのキャリアについて】

 社会人になり働いてみて、新たな目標ができました。それは、社会福祉士の資格を取得することです。今年の4月から日本福祉大学の通信教育部に3年次編入学をして、社会人兼大学生として日々勉強しています。日中は仕事に行き、帰宅後や空き時間などを利用して、パソコンで授業を受けています。仕事の後はへとへとで、学習を継続することは大変ですが、少しずつ慣れてきました。

【今後のキャリアデザイン】

 短大生の頃は介護福祉士を取ることが目標でしたが、今は「社会福祉士を取ることが目標」ではありません。「社会福祉士を取って仕事の幅を広げること」が目標です。資格があることでできる業務や気づきがたくさんあると考えています。また、資格取得のための学びの過程が、大きな力になると思っています。

 高校生の皆さんにとっては、高校卒業後の1年後、3年後、さらにその先の自分をイメージすることができたのではないでしょうか。健康福祉学科で未来の自分に向かって、キャリアデザインを実現させませんか。

※用語解説

「キャリア」

人が生涯の中で様々な役割を果たす過程で、自らの役割の価値や自分との関係を見いだしていく連なりや積み重ね(文部科学省Web「キャリア教育」より引用)

「キャリアデザイン」

将来自分がどうなりたいか、どのような働き方をしたいのかを明確にしてキャリアを考えること
マイナビより引用)