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2024(令和6)年7月19日(金)、図書館司書課程の先輩である、細川さん、橋場さん(共に2022年卒)にゲスト講師として授業に参加していただきました。図書館司書として働いている卒業生を教室に迎えるのは初めてのことです。担当教員からの質問にも堂々と、しかも具体的な例を交えて話をしているふたりの姿は素敵でした。図書館概論を履修している1年生56名(うち司書課程は38名)にとっては、短大生活の過ごし方を伝える良きアドバイザーではなかったでしょうか。
学生からは多くの質問が寄せられました。そのひとつひとつに的確に答える卒業生の姿は頼もしく感じました。
【学生の質問】
・生徒からレファレンスを受けることはありますか。また、どのような内容のレファレンスを受けますか。
・インターンシップ先の図書館から、服装は動きやすいものと指定されたのですが、具体的にどのような服装が望ましいですか?また、靴はどういったものが適切ですか。
・図書館などにあまり関係のないような資格を取ったりしましたか?
・司書視点での一般の人々の図書館への関心度はどのくらいか知りたいです
【学生の感想】
・個人的に気になっていたレファレンスのお仕事についてもお話があり、「分かりません」とは言いたくないというお言葉がとても印象に残っています。短大生に向けてのお言葉や、その堂々とした立ち振る舞いは励まされるような気持ちになりました。私もいつかお二人のようになれたらと思います。
・タブレットが配布されている現代でも自分のときと同じように図書室に行くことを楽しみにしている生徒が多数いることがとても印象に残っています。
・想像以上に、お客さんに一番近く、要望に寄り添っていらっしゃっていて、とてもかっこいいなと思いました。
・こういう機会はなかなかないからでられてよかった。お話も面白かったし、人前で堂々と話すことができるように自分もなりたい。憧れに近い感覚も覚えた。
・県立図書館と学校図書館での仕事内容の違いもあって、どちらも大変だけど楽しそうだと思いました。
・自分も学校司書さんとお話しするのが好きだったので司書さん側の話が聞けたことが楽しかったです。本日はありがとうございました。自分も就活がんばります。
・今まで市や県の図書館の仕事を知る機会が多かったけど、学校司書の仕事内容を詳しく知ることができてよかった。生徒たちとの交流を通して、自分自身の知識も深めようとするところが自分もそういう風になれたらいいなと思った。
・図書館の仕事のリアルなことを聞けたとても良い機会でした。図書館のインターンシップが楽しみになりました。
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