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健康福祉学科の小平です。今回、コラムを書く機会をいただきました。テーマは、「外国人介護士への感謝」です。
【一部抜粋】
今や日本だけでは十分な介護人材を確保することは大変難しい状況にあり、国は積極的に外国人介護士の確保に力を入れています。介護人材不足は日本のみではなく、先進国でも同じ問題に直面しています。そして、日本は"選ぶ側"ではなく、"選ばれる側"であることを理解する必要があります。
外国人介護士は、愛する家族と離れて、"覚悟を持って"日本に来て、文化・生活習慣・モノの考え方が異なる日本社会で頑張っています。日本人介護士と同様に外国人介護士に対しても感謝の気持ちを忘れていけないと思います。そして、受入れ先である施設、病院には、外国人介護士を受け入れるにあたり(働く職場の環境として当然ですが)、最低限"明るく気持ちの良いあいさつ"が交わされる職場づくりが求められます。
外国人介護士の皆さんは、慣れない日本で、慣れない日本語で日本の利用者さん、患者さんのために一生懸命に介護をしています。利用者さん、患者さんのご家族の皆さまも施設、病院で外国人介護士をお見かけになられたら、是非とも「頑張っているね。」「いつもありがとう。」「応援しているよ。」と、一声かけていただきたいと思います。
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