2024(令和6)年1月18日(木)、幼児教育学科2年生の専門科目「子どもと遊び」の授業の一環で、劇遊びの発表会を実施しました。
この授業の目的は、園生活における行事が、子どもが自ら環境に働きかけ、人と交流しながら活動する"遊び"の延長線上にあることを理解することにあります。
パンどろぼう
おむすびころりん
自分たちで歌を作って身体で表現することも楽しみました
今回の劇遊びでは、絵本やお話の世界で遊ぶことの意味を理解したうえで、劇遊びで採り上げる題材の絵本を4種類の中から、グループごとに選びました。
おしゃべりなたまごやき
また、以下の視点で、製作に必要な用具や素材などを準備して、言葉のおもしろさ、やり取りする楽しさを味わったり歌を作ったりしながら劇遊びの脚本としてまとめ、複数回にわたる授業内で遊びを展開していきました。
- 5領域の総合的な活動
- 劇遊びが発表会へとつながるプロセスを理解する
- 必要な役割に応じて活動を楽しむ
11ぴきのねこ
大道具・小道具は子どもと一緒に製作を楽しむ設定で作成しました
船に乗って島へ向かおう!
ねずみの世界でお餅パーティー
【 学生の学び・感想 】
- グループのメンバーで考えて、全て自分たちで作り上げていく過程が楽しかったです。
- 子どもの遊びを体験することで、遊びから身につく力や学びが分かりました。楽しみながら、取り組める内容を計画することが大切ということを実感しました。
- 保育の場に就職する前に、劇遊びを自分たちで1から考える経験ができて良かったです。
- みんなでひとつのものを作り上げたことの達成感と、保育者になった時に役に立つスキルを身につけることが出来て良かったです。