2024(令和6)年1月16日(火)、第21回「2年生と教員による教育課程等懇談会」を開催し、幼児教育学科2年生の代表15名と学科教員9名が参加しました。
幼児教育学科長 中山 里美 教授の挨拶で開会し、教員が学科の概要、教育課程や行事予定などを説明した後、学生たちが2年間を振り返って、授業科目、実習、就職支援や学生生活などについての意見や提案を行いました。
中山学科長による挨拶
この学年は、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症が流行したことによって、授業の変更や行事の縮小などを余儀なくされる状況でしたが、一生懸命取り組んできた学生たちの目線で感じられた学びや気づきなど、貴重な発言が多くありました。
意見を述べる学生
学生の意見に耳を傾けながら答える教員
【 参加した学生の意見 】
- 働き始めると連絡帳の記入や、保護者との会話など、目上の方との関わりが増えるので、敬語の使い方について学べる機会があるとよかったです。
- 1年前期の「コミュニケーションと情報」で、PCスキルの基礎は身につきましたが、園児の保護者向けのお便り作成など、より実践的な内容があるとよかったと思います。
- 「特別支援論Ⅱ」など、実際に現場で働いている方の話が聞けたことがよかったです。説得力があり、就職後に役立つことがたくさんありました。今後も引き続き、このような授業を取り入れてほしいと思います。
- ピアノは初心者で不安が大きかったのですが、少人数でみっちり教えてもらえたので、わかりやすくて、よかったです。
- 課外活動として、子育て支援サークル「すみりー」に所属しました。保育者をめざす仲間とともに、子育てイベントの活動などに携われて、とても充実していました。活動を支えてくれた先生方にも感謝しています。
今回の懇談会で出された意見や要望は、今後の学科の教育活動や学生支援などを、これまで以上に充実させるための課題として検討し、対応していきたいと考えています。
学生のみなさん、貴重な意見をいただき、ありがとうございました。