News
2024(令和6)年1月の新着図書をご案内します。
受け入れ図書リストはPDFファイルをご参照ください。
次の10冊は、今月の受け入れ図書から選んだものです。
「麴の発酵クリームと発酵おやつ」
こいけ かおる著 596.6/コカ
日本は、古来から味噌、醤油などの「発酵」が食文化を作ってきた。本書では、乳製品や卵を一切使わずに、麹の発酵の力で豆乳の旨味や甘さを引き出して作る発酵クリームなど、お菓子作りでの発酵を紹介する。
「パンのお料理」
旭屋出版編集部著 596.6/ハ
パンを食べるシーンとして中心になるのは朝食や昼食が多いが、ここでは夕食の料理としてパンを取り上げる。パンの上に総菜を乗せてソースをかけることによって、主食のパンが料理の一品になる。ソースの作り方も学びたい。
「もざいく描くこと、言葉、素材を紡ぐ物語り」
ヴェア・ヴェッキほか編集 376.156/モ
先進的な乳幼児教育として注目される「レッジョ・エミリア」の乳児保育園と幼児学校に通う0歳から6歳の子どもたちの作品を掲載。
ページをめくるごとに子どもたちの歓声や楽し気なやりとりが伝わってきます。
「子育て支援の経済学」
山口 慎太郎著 369.4/ヤシ
男性の家事、負担と出生率の正の相関関係を分析した経済理論を紹介する。男性の子育て参加が進む国ほど、出産についての夫婦間の意見が一致するなど、子育てにおけるジェンダー構造についてわかりやすく記述している。
「賃金の日本史」
高島 正憲著 332.1/タマ
昔の人びとは、どんな仕事でどれほどの給与を得て、生活水準はどの程度だったのか。正倉院に保管された日本最古の賃金記録から、明治時代の職人の収入までの記録・史料を捜し、推計値を導き出す過程を解説。1500年にわたる日本の賃金史を、数字とデータで読み解く。
「日本の寄付を科学する」
坂本 治也編著 369.14/サハ
寄付行動や見知らぬ人への人助け、ボランティア活動が低調とされる日本。日本寄付財団「寄付研究センター」を拠点として進めてきた学術研究の知見から、"自分のことよりも他の人のために尽くす"19の疑問と謎を解き明かす1冊。
「ジェンダー目線の広告観察」
小林 美香著 674.2/コミ
コンプレックスを刺激する脱毛・美容広告、バリエーションの少ない「デキる男」像、性感染症予防啓発ポスターと性教育、広告業界の根深いジェンダーギャップ...私たちを取り巻く広告を観察し、無意識に刷り込まれる規範や価値観を解きほぐす1冊。
「介護現場のアンガーマネジメント」
梅沢 佳裕著 369.17/ウヨ
介護職に向けたアンガーマネジメントの実践的な入門書。介護現場でよくある事例をもとに、怒り・イライラへの対処法を解説する。職場でのアンガーマネジメントの取り組み方や、対人トラブルを防ぐコミュニケーション術も紹介。
「あなたは大学で何をどう学ぶか」
西山 聖久著 377.1/ニキ
大学生活、何を頑張れば良いかわからない。どうやって研究テーマを探せば良いかわからない。研究が行き詰まってしまった...。悩める人に向けて人生を送るうえで役に立つ、問題解決の科学的方法論をわかりやすく解説。一生モノの研究テーマや人生の方向性を見つけるための実践マニュアル。
「おもちのきもち」
かがくい ひろし作・絵 E/カヒ
おもちだって、いろいろなやみがあるんです。きょうだいたちは、にんげんにたべられてしまうし...。そこでわたくし「かがみもち」は、お正月、とある決心をしました! びっくり、めでたい、驚愕の「おもちワールド」へ出発。
最近の投稿