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2023(令和5)年12月16日(土)1,2限、幼児教育学科1年「子どもの運動」の授業で、パラバルーン演技の発表会を行いました。
この授業では、運動遊びの企画・立案・実践・省察の流れを通して、子どもの運動遊びを行う時の援助の方法を学び、理解することをめざしています。
今回の授業テーマは、「多人数(集団)での活動とその指導」で目的は以下の2点です。
集団での演技の完成をめざした体験を通して、多人数で物事を成し遂げる難しさ、役割分担や集団に関わり協力することの大切さ、それらを通じて得られた達成感など、様々な感情に出会い、新しい発見や活動することの意義の理解を深める。
多人数(集団)を動かすためには、緻密な計算を含めた準備と、指導者の発する声のかけ方など、高度な技術が要求される。それらは体験と改善の繰り返しから洗練化されるものであるため、学生のうちから集団を動かすという指導を体験をすることで、多くの学びを得る。
学生たちは、授業で習った基本動作をもとに、BGMや振り付けなどのアイディアを盛り込んで、創作した演技の発表を行いました。
授業の後半は、集団援助を行う際に必要な技能を身につけるため、自分たちが作成した指導計画を基に、グループごとに運動遊びを実践しました。
このように、さまざまな子どもの運動遊びの体験を通して、乳幼児期の運動遊びに関する専門的技能を身につけていきます。
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