2023(令和5)年12月11日(月)、幼児教育学科1年生のキャリアガイダンスの一環として、「就職活動について2年生からのアドバイスを聞く会」を開催しました。
これから就職活動(保育専門職)を行っていく1年生にとって、2年生から勉強方法や活動内容などの体験談を聞くことは、就職に関する知識や理解を深めて、今後の参考とする貴重な機会です。
公立・私立の保育所、認定こども園や福祉施設に保育専門職として就職が内定している2年生5名が、就職に向けての心構えや活動の進め方についてアドバイスを行いました。
今回アドバイスを担当した2年生5名
先輩の体験談をメモをとりながら聞きましょう
自分の強みを生かすことができる園を選びました
お仕事フェアに参加し、複数のブースで積極的に質問しました
真剣に先輩の話を聞く1年生
2年生たちは、就職先を志望した動機、採用試験に向けて準備を始めた時期や勉強の方法など、それぞれの経験を振り返って具体的にアドバイスするなど、1年生に向けてエールを送ってくれました。
就職に向けて、気になる園や施設には積極的に足を運ぼう
教養試験対策として問題集を活用してコツコツ勉強しました
自分に合った問題集を繰り返し何回も解いて不安を解消しました
2年生は、1年生の前で自信をもって堂々と、自作のスライドや活用した問題集などを用いながら、体験談やアドバイスを語ってくれました。
また、1年生は先輩からのエールを受け止め、自身の進路について考えるきっかけとなったようです。
先輩に質問です!
分かりやすく質問に答える2年生
公務員保育士をめざす問題集
保育者養成57年の伝統と実績をもつ富山短期大学幼児教育学科では、先輩から後輩へと大切なことが脈々と受け継がれています。
【 学生の学び・感想 】
- 先輩方の話を聞いて、今できることを少しずつ考えて行動していきたいと思いました。
- 就職に対して漠然と不安に思っていたので、この会に参加して具体的に考えるきっかけになりました。発表してくださった先輩方の話がとても分かりやすく、自分も1年後、先輩方のようになりたいと思いました。
- お仕事フェアや自主実習などに積極的に参加して、実際に体験することが大切だと思いました。
- 公務員保育士をめざしているので、採用試験に合格した先輩から勉強の方法など、貴重な話が聞けて良かったです。
- 過去の先輩方が残してくれた「受験報告書」があるということを、初めて知りました。自分が気になっている園の報告書を見に行こうと思いました。
- 5人の先輩全てのアドバイスに共通していたのは、「焦らない」「自分から動く」ということでした。周りの友だちと比べず、落ち着いて進路を決め、試験対策をしていきたいです。