記録的猛暑日が続いた夏休み期間中、図書館を希望した12名は、県内外8つの図書館に分かれてインターンシッププログラムに参加しました。今回は、新潟県にある糸魚川市民図書館において充実したプログラムを受けた学生を紹介します。
◀返却本の配架
◀カウンターでの貸出
貸出・返却業務をおこなうカウンターから図書などを準備する事務室までの幅広い業務を体験することができました。
◀相互貸借図書の準備
◀開館カレンダーの作成
土曜日には、小学生親子を対象とした図書館探検隊のイベントに参加することもできました。その様子は、地元紙の一面に掲載されました。
◀本の探し方を説明しています(写真の利用許諾済)
◀みんな好きな本を選びました(写真の利用許諾済)
◀ 糸魚川タイムス2023年9月5日付(新聞記事の利用許諾済)
【参加した学生の感想】
- 図書館へインターンシップに行こうと思ったきっかけは、図書館司書課程で勉強をしており実際の業務を体験してみたかったからです。図書館では開館準備からカウンター業務、予約本の準備、相互貸借の準備など基本的な業務に加え、土曜日には「図書館体験隊」というイベントのお手伝いをさせていただきました。
- 特に印象に残ったのが「図書館探検隊」のサポートでした。はじめに図書館とは何かを伝え、図書館での本の探し方を説明し、最後に好きな本を1冊借りてもらいました。私は子供の誘導と検索機OPACの説明をしました。参加者は、保育園~小学校低学年でした。日本十進分類法とOPACの説明をするのが大変でしたが、子供たちは積極的に質問をしてくれたのでスムーズに進行できました。最後はみんな楽しんで、「図書館にまた来るね」と言ってくれましたので、頑張ったかいがありました。
- インターンシップをとおして司書として働いたらどのような業務があるのかが分かりました。それだけでなく、司書の資格を取り、司書として働きたいといっそう感じました。そのため今後の授業でもしっかり学び、司書として働けるように頑張ります。