2023(令和5)年9月30日(土)、富山短期大学付属みどり野幼稚園の運動会が、本学体育館で開催されました。
幼児教育学科1年生の有志12名が、ボランティアとして運動会の運営補助として参加しました。
1年生は、9月に付属みどり野幼稚園で教育実習を経験しており、運動会に至るまでの過程をよく見てきました。 この活動をとおして、運動会における保育者の役割を体験して学ぶとともに、子どもたちの成長を感じることができたようです。
運動会会場 = 富山短期大学G館 体育館
今年の運動会のテーマ
次のプログラムに必要な用具を学生同士で協力して運びます
スムーズな進行に努めます
予行演習にも参加したのでテキパキと動いています
間近で子どもを見守ります
温かいまなざしで応援します
両側からしっかり支えます
手拍子で応援する学生たち
かけっこのゴールでは笑顔で迎えます
玉入れのポールを支えながら親子の姿を見守ります
【 参加した学生の学び・気づき 】
- 実習の際には、跳び箱が怖くてなかなか勇気が出ない子や、思い通りに大縄を跳べない子がいました。しかし、運動会当日は、子どもたちみんなが笑顔で満足気に取り組んでいる姿を見て、成長ぶりを感じることができました。
- 学生同士で協力して用具を運んだことで、スムーズに進行できたと思います。このため、仲間と声を掛け合って、協力して行うことの大切さを改めて感じました。
- すべての園児への応援や後片付けなど、保護者の方も協力的で、みんなで運動会を作り上げようという気持ちが伝わってきました。運動会の実施には、たくさんの人の力が必要だと実感しました。
- 実習で運動会に向けての活動の過程を見ていたので、子どもたちの変化や成長を感じることができました。
- 当日、子どもたちの一生懸命頑張る姿を見て、全力を発揮できるような環境を構成する保育者の援助が、いかに重要かを学びました。
- 自分たちが拍手や手拍子をすることで、保護者の方もしてくださり、運動会全体がより盛り上がったように感じました。
このように、富山短期大学幼児教育学科では、キャンパス内に付属みどり野幼稚園があり、いつも子どもたちとふれ合える環境が整っています。
常に身近に子どもの成長を感じ、ふれ合うことのできる環境は、Tomitanならではです。