2023(令和5)年9月4日(月)から9月21日(木)までの間、幼児教育学科1年生が、富山短期大学付属みどり野幼稚園で教育実習を行いました。
学生たちは、5月から6月に行った観察実習で学んだことを生かして、今回は参加実習として一人あたり3日間実習しました。
幼稚園の先生からきょうの保育について話を聞きます
保育者の意図を聞く大切な時間です
工作コーナー
子どもの「作りたい」気持ちを支えます
「お姉ちゃん先生、絵本読んで!」
年長組のリレーを見守る実習生
園児の前で手遊びを経験しました
付属幼稚園は、短大と同じキャンパスにあり、子どもたちとは、実習以外の行事でも交流できるので、幼稚園の先生方も含めてとても身近な存在です。
この実習で、「幼稚園の先生」への憧れから、理想の保育者像を描いていく学生の姿が多く見られます。
このように、富山短期大学幼児教育学科では、2年間継続して子どもたちの成長に触れ、保育の喜びを感じることができます。
【 学生の学び・感想 】
- 保育者の言動や姿勢が、子どもたちの成長に大きく関わることの重大さを学びました。
- 一人一人の性格や個性を理解し、その子に合った援助方法や伝え方をすることの大切さを知りました。
- 園児の前で手遊びを実践してみて、うまくいかないことが多かったので、年齢に合った言葉選びをしていきたいと思いました。
- これまでの授業や実習をとおして、子どもにとっての「遊び」は大切だと改めて実感しました。子どもと共に、ルールを考えて遊ぶ機会をつくったり、遊びが盛り上がるような援助が必要だと感じました。
- 5月の観察実習から、今回の参加実習までの期間に、子どもたちがさまざまなことに挑戦する姿を見てきて、日々成長する姿を実感することができました。