「総合的研究（卒業研究）中間発表会」を開催しました

2023年06月21日健康福祉学科

　2023（令和5）年5月10日（水）、2年生が「総合的研究（卒業研究）中間発表会」を開催し、7つのグループが進捗状況と、このあとの予定などを発表しました。

班	タイトル
1	介護の魅力発信
2	福祉施設で訪問理美容サービスがかなえるもの　　　　ー呉羽地域の高齢者入所施設における取組みー
3	タクティールケア※1をとおして知る地域の人の思い
4	呉羽古沢地区の高齢者世帯のデジタル化推進のためのフィールドワーク
5	呉羽地区における外国人介護士の受け入れに対するミドルマネジメント層の意識調査
6	介護職員ができる介護予防～利用者の意欲向上できるために～
7	介護の魅力とはどんなものか ―呉羽地域の小学生への意識調査―

※１　ラテン語の「タクティリス」に由来し、「触れる」という意味を持つ。安心感を与えたり、痛みを緩和させることを目的とする。（医療法人内海慈仁会HPより抜粋）

　第27期生となる2年生全員が7つのグループに分かれて、1年後期から呉羽地域でフィールドワークに励んでいます。今年も多彩なテーマが並びました。学生は学科教員の専門分野ごとでグループを作り、2年の前期末を目途にグループ研究に1年がかりで取り組みます。

　教員やクラスメイトから活発に質問や意見が出され、学生たちは質疑応答の中から、自分が持っていなかった新しい視点や考えを得る機会となりました。また、最終発表までの期間に、さらに洗練された内容のものにしたいと意欲がかきたてられている様子も見受けられました。

　今後の頑張りに期待しています。