2023(令和5)年2月8日(水)、健康福祉学科2年生の「総合的研究発表会」を行いました。
学科創設以来、今回で26回目の開催です。
【研究テーマ】
- 介護職のSDGsに対する認知度と取組
~呉羽地域の介護事業所に対する調査~
- 高齢者が住み慣れた地域で暮らしていくために必要な支援やサービス
―呉羽地域の民生委員の視点をもとにした支援の具体化に向けた調査―
- 一人暮らしの高齢者が安心して暮らせるためのマップ作成
~呉羽地域介護保険事業所版~
- 呉羽古沢地区の高齢者世帯のデジタル化に関する基礎調査
- 介護予防およびウォーキング効果の文献調査と中老田の特徴・名所を活かしたウォーキング案
- 願海寺地区における移動販売の実情と利用状況の解明
―民生委員・児童委員および移動販売利用者からの聴き取りより―
実行委員長の開会の挨拶
発表の様子
活発な質疑がありました
励まされるコメントもいただきました
宮田学長より講評をいただきました
副実行委員長の閉会の挨拶
今回の総合的研究は、本学の地元である富山市呉羽地域をフィールドワークの対象に取り組みました。研究にご協力いただいた呉羽地域の自治振興会、民生委員児童委員、長寿会、社会福祉協議会の各団体の皆さん、そして福祉施設からも多数参加いただき、活発で有意義な質疑応答が行われました。
これからそれぞれの進路に歩み出す2年生も、すでに27期目の総合的研究をスタートしている1年生も、また、指導を行う健康福祉学科の教員も、地域の皆さまからのご期待に応えられるよう、さらに研鑽を積んでいきたいと決意を新たにしました。