資料請求 close
検索
資料請求 インターネット出願

News

【授業紹介】郷土料理講習会を実施しました

2022年12月13日食物栄養学科

 2022(令和4)年12月2日(金)・7日(水)、食物栄養学科1年生の授業科目「調理学実習Ⅲ」において、食育リーダーである境 君子 先生をお迎えして、「郷土料理講習会」を実施しました。

 射水市で収穫された黒豆と新大正もち米を使用した「みたまご飯」や庄川ねぎを使用した「長ネギの揚げ巻き」、8つの食材を用いて作った和え物「やちゃら」、春に採れたふきを米糠と塩で漬けた大切な保存食を使った「きゃらぶき」を紹介していただきました。

 学生たちは、初めて作る郷土料理の出来上がりを楽しみにしながら調理をすすめました。試食をとおして各料理のおいしさを実感したようで、その中でも特に好評だった料理は、大きな黒豆がたくさん入った「みたまご飯」でした。食物栄養学科の卒業生でもある境先生には、料理だけではなく、学校での学びや仲間の大切さなど人生の教えもいただきました。

 調理学実習では、各分野の専門の先生方を講師にお迎えし、知識と技術を深めています。

【学生の感想】

  • きゃらぶき、みたまご飯のように、じっくりと時間をかけて丁寧に作られた料理はやはりおいしいと思いました。失敗しても諦めずに努力を続ける姿勢をもって今後も頑張ろうと思います。

  • 聞いたことがない郷土料理ばかりでした。親や祖父母に郷土料理を習おうと思いました。

  • 黒豆がたくさん入っていたので、おこわの味が苦手な私でもたくさん食べることができました。祖母がよく作ってくれますが、下準備などの手間がかかるものだと知ることができました。

221202・07郷土料理講習会①.jpg

みたまご飯はお重の隅までしっかり詰めます

221202・07郷土料理講習会②.jpg

郷土料理5品が完成