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食物栄養学科2年生の後期に実施している「生化学実験」の授業内容をご紹介します。
「生化学実験」では、ヒトの体内で起こる化学反応の特徴や食品中の栄養素の化学的性質について、実験を通して理解することを目的としています。
2022(令和4)年10月26日(水)・28日(金)の授業では、胃のタンパク質消化酵素を用いて、温度やpHで酵素の働きが変化することを実際に調べました。
卵白を加熱変性したもの(ゆで卵の白身)を細かく砕いたものに対し、豚の胃から精製したペプシンを入れて加温することで、卵白の粒が消化され濁りが消えていきます。しかし、消化する際のpHが適切でないと、卵白は消化されません。どのような条件の時に、タンパク質消化酵素のペプシンは働くのか、観察をしながら実験を進めました。
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