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2022(令和4)年8月1日(月)午後、本学大会議室において、「富山県介護福祉士等修学資金」の貸与が決定した健康福祉学科1年生5名に対し、宮田 伸朗 学長から決定通知が手渡されました。高校内定制度を利用して、入学前に内定していた学生2名も一緒に受け取りました。
決定者を代表して、吉田紗彩さんから「これから介護福祉士を目指して入学してくる高校生のよき見本になれるよう、短大生活を頑張っていきたい。進学の機会を与えてくれた家族にも今日のことを報告し、あらためて感謝したい」との挨拶がありました。
健康福祉学科では毎年、この修学資金を利用して何名もの学生が介護福祉士を目指して学んでいます。そのほか、健康福祉学科を卒業後、四年制大学に3年次編入学をして社会福祉士となり、県内で相談援助職に就く場合も利用できる、たいへん便利な修学資金です。
■「介護福祉士等修学資金制度」の概要
健康福祉学科のような介護福祉士の養成施設を卒業後に、富山県内において介護福祉士として働く意欲があり、家庭の経済状況から修学資金の貸与が必要であると認められる方であることなどの条件が設けられています。
修学費は月額 50,000 円以内、2年間で最大120万円。このほかに入学準備金 200,000 円、就職準備金 200,000 円、国家試験受験対策費年額 40,000 円の計164万円の貸与が受けられます。(健康福祉学科の学納金のおよそ7割相当)
卒業後、県内で介護の仕事に5年以上就くことで全額が返済免除になります。ただし、氷見市、南砺市、朝日町、砺波市(旧庄川町)、富山市(旧山田村、旧細入村)は令和8年度まで経過措置で介護の仕事に就く場合は、2年短縮されて3年間で全額の返済が免除になる特例措置もあります。
高校内定制度は、在学中の高校による推薦が必要になりますので、高校にご相談ください。
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