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2022(令和4)年8月の新着図書をご案内します。
受け入れ図書リストはPDFファイルをご参照ください。
「食の道具大全」
コリン・マイナット著,小川 昭子訳 383.8/マコ
人々はどんな道具で、何を、どう料理してきたのか? 世界各地のさまざまな食の道具を機能別に紹介。写真とともに、道具の歴史的背景、かたち、素材、使い方、職人やデザイナーといった作り手について解説。
「すき間の子ども、すき間の支援」
村上 靖彦編著 369.4/ムヤ
貧困や差別など、社会のすき間に陥っている子どもや、親の一人ひとりが個別の物語を持っている。制度の狭間にある困難と支援のダイナミズムを、当事者たちの語りと、居場所づくりの実践例といった個別の物語から読み解く。
「初めて書籍を作った男」
アレッサンドロ・マルツォ・マーニョ著, 289.3/マア
目次、イタリック体、正誤表、ページ数、索引、文庫本...。これらはすべて、たった一人の人物によって発明された! 史上初のベストセラーを世に送り出し、読書の世界に革命をもたらしたアルド・マヌーツィオの生涯を描いた一冊。
「ブックカフェを始めよう!」
日本ブックカフェ協会編 024.8/フ
ブックカフェは、単に古本屋とカフェを併設していることではなく、「本」をひとつの媒体として、「人」と「本」の出合いの場をつくり、「人」と「人」とのコミュニケーションの場を提供している。ブックカフェの経営者が全国的に増えている。
「世界の憲法・日本の憲法」
新井 誠ほか編 323/セ
現代国家が抱える課題に対して、世界の憲法と日本の憲法はどのように向き合っているのだろうか。各国の憲法規定・判例・運用を比較できる。初めて比較憲法を学ぶ人,外国の憲法と日本の憲法の特色を知りたい人にオススメの1冊。
「高齢期の住まいとリスク」
本澤 巳代子編著,消費生活マスター介護問題研究会著 365.3/コ
高齢期の住まいを見直し、今後のライフスタイルを考える目安になる。「高齢期の住まいとリスク チェックリスト」がヒントになる。さらに、5つのモデルケースを通して、持ち家や借家に住み続ける場合に考えておくべきリスクを解説。
「日本語を翻訳するということ」
牧野 成一著 810.4/マセ
擬音・擬態語、「雨ニモ負ケズ」のような漢字カタカナ交じりの表記、「顔が能面のようだ」といった比喩など、翻訳困難な日本語表現を紹介。柿本人麻呂から松尾芭蕉、夏目漱石、村上春樹まで登場する、海を越えた日本語論。
「誰も断らない」
篠原 匡著 369.2/シタ
生活困窮者支援の取組みで注目を集めている神奈川県座間市。「誰も断らない」をモットーに官民がタッグを組み困窮予備軍にも救いの手を差し伸べている。人口13万人程の小さな自治体で奮闘する型破りな職員たちの姿を追う。
「だから私はここにいる」
アンナ・ラッセル著,カミラ・ピニェイロ絵,堀越 英美訳 280.4/ラア
エリザベス1世、マリー・キュリー、ミシェル・オバマ...。性差だけでなく人種、民族、宗教、障害の壁も乗り越え、多様な分野で権利と尊厳のために声を上げてきた女性たち54人の力強い言葉をまとめた1冊。
「ぴょーん」
まつおか たつひで作・絵 E/マタ
かえるが、ぴょーん。いぬが、ぴょよよーん。ばったが、ぴょーん。にわとりとひよこが親子でぴょーん。いろいろな生き物がとびはねる様子を描いた絵本。体で感じたくなる「はじめてのぼうけん」シリーズ。
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