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幼児教育学科では、本学を3月に卒業し、就職して1ヶ月半が経った5月中旬から順次、学科教員が分担して、前年度卒業生一人ひとりの就職先である、保育所や認定こども園、福祉施設等を訪問しています。
訪問先では、応対してくださる園長先生や、卒業生の上司にあたる保育者などから、卒業生が勤務する様子について伺っています。
新型コロナウイルス感染防止の観点から、玄関先での対応を基本としていますが、勤務中の卒業生に、教員から励ましの声をかけたり、園長先生が「是非に」とおっしゃった場合には、保育者として子どもたちに囲まれて働く様子をしばらく観察させていただいたりしています。
卒業後、久しぶりに学生時代の教員に会えて安堵の表情を見せる人や、突然の訪問にビックリしながらも、嬉しくて駆け寄って来る人、勤務年数を重ねて社会人らしく落ち着きを見せる人などそれぞれですが、在学中に結ばれた教員との強い信頼関係が、卒業生にとって、いつまでも心の支えになっているようです。
富山国際学園の関連校である、(福)富山国際学園福祉会 幼保連携型認定こども園にながわ保育園でも、たくさん本学の卒業生が活躍しています。
富山短期大学幼児教育学科は、開設55年という長い伝統を有し、近年、卒業生のほとんどが専門職として、保育所・幼稚園・福祉施設に就職しています。
県内の保育所・幼稚園・認定こども園約400園のほとんどで多くの卒業生が活躍しており、就職してからも本学卒業生の先輩・後輩として働ける心強さがあります。
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