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2021(令和3)年11月27日(土)、食物栄養学科1年生を対象として、「魚のおろし方講習会」を実施しました。
富山県漁業協同組合連合会、富山県鮨商生活衛生同業組合のご協力により、講師7名をお招きして、「ふくらぎのおろし方、おつくり」について学びました。
昨年度は新型コロナウイルスの影響により中止となったこの講習会ですが、今年度はZoomを取り入れながら密になることを避け、コロナ対策を行った上で実施しました。
まず、目の前でふくらぎのおろし方を見せていただきながら、手順を教えていただきました。「おつくり」をつくるときは、直線には切らず敢えて斜めに包丁を入れ、形や見た目を良くすること、食べやすい厚みで切ることなどのポイントをご指導いただきました。
すしの握り方では、まぐろや玉子、いくらなど、瞬時にきれいなすしが完成していく様子は、職人の巧みな技を感じました。
デモンストレーションが終わったら、いよいよ実習です。出刃包丁を使用して、2人で1尾のふくらぎを協力しておろしました。
大きな魚を目の前にして、最初は戸惑いもありましたが、講師の方が横で丁寧にご指導くださったおかげで、全員おつくりをつくることができました。
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