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2021(令和3)年11月13日(土)、食物栄養学科1年生を対象として、「冷凍食品講習会」を実施しました。
一般社団法人日本冷凍食品協会より、 講師として阪本 大輔 先生、吉田 奈美 先生の2名をお招きし、講演と調理実習を行いました。
コロナ禍により家庭での利用率が増加した冷凍食品ですが、冷凍食品は家庭だけではなく、大量調理の現場でも多く使用されています。将来、栄養士として働く際、安全に、適切に冷凍された食材の取り扱いができるよう、冷凍食品の正しい知識や調理方法を身につけることを目的として実施しました。
冷凍食品には4つの定義があり、ただ冷凍されているだけでは冷凍食品とは言えません。
講演では、冷凍食品の定義や食品の組織を壊さないように冷凍する方法、冷凍食品の栄養素などについて学びました。デモンストレーションでは、冷凍魚の解凍方法や冷凍野菜を使用するときの調理ポイントなどを教えていただき、その後、ポイントを踏まえながら冷凍うどん、冷凍白身魚、冷凍野菜を使用した料理、3品を調理しました。
2年生になると、大量調理の実習があり、冷凍食品を使用する機会は増えてくることが予想されます。今回学んだことを忘れずに、おいしくスムーズに調理してくれることを期待しています。
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