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現在、経営情報学科の2年生は、卒業研究に取り組んでいます。「経済」「情報」「ビジネス」「会計」などをテーマに、ゼミナールごとにそれぞれの学生の興味関心の高い内容で研究を進めています。
高木 綾子 准教授のゼミナールでは、昨年卒業した先輩で現在ホテルニューオータニ高岡に勤務する大井莉心さんを招き、指導を仰いでいました。
大井さんは卒業研究テーマとして、新型コロナ患者を受け入れたホテルの目的を調査しました。全国のホテルの経営者にアンケートを依頼し、患者受け入れに踏み切った理由を調べたところ、「社会貢献」という目的で患者の受け入れを決断したという結果が揃い、研究論文を完成させました。しかしその後、患者の受け入れをやめたホテルが多いことが判明し、今年の2年生がその理由を探ろうと後追い研究を進めています。
学生たちは、質問紙の作り方や結果の分析方法などを先輩に教わり、研究に励んでいます。
経営情報学科の卒業研究発表会は来年2月に行われます。
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