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2021(令和3)年10月23日(土)、「すべての子どもの豊かな育ちを考える」をテーマに、第48回 幼児教育研究会を、本学G館とE館を会場として開催しました。
昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、中止となりましたが、今年度は、感染症対策を十分にとったうえで実施しました。
午前中に「運動遊びのアイディアとすすめ方」としてワークショップを行いました。午後には、「多様性がいきるインクルーシブ保育」をテーマに講演・意見交換を実施して研修を深めました。
本学の学生と幼稚園・保育所・認定こども園・大学関係者など、合わせて約150名が参加しました。
● ワークショップ
「運動遊びのアイディアとすすめ方」
講師: 八藤直樹 氏(学校法人京都城南学園 向島幼稚園 教諭)
誰もが「できた!」を味わえること、楽しみながら自然と多様な動きが身につけられること、日常の保育の中でもすぐに取り入れることができることを大切に、運動遊びの導入や、パラバルーン、ボールゲームなどを紹介してくださり、参加者のみなさまとともに実践しました。
● 講演・意見交換
「多様性がいきるインクルーシブ保育」
講師:浜谷直人 氏(東京都立大学 名誉教授)
子ども一人一人の違い・多様性を尊重し、それを活かす保育を創造することが、今の時代の課題になっています。保育者が直面している具体的な困難や悩みを切り口にして、どの子どもも活かされるインクルーシブ保育について、一緒に考える場になりました。
富山短期大学幼児教育学科には、50年以上にわたって培ってきた保育者養成校としての社会的信頼があります。
今回、研究会に参加してくださいました皆さまをはじめ、本学ならびに本学科の教育活動に理解とご協力をいただいている皆さま方に深く感謝申し上げます。
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