2021年(令和3年)10月12日(土)、東野ゼミと山西ゼミの学生20名が、教養演習の時間を活用して、SDGs達成に向けて自分たちがどのような貢献ができるかを考えました。
最初に山西ゼミの学生がSDGsの概要を発表し、続いて東野ゼミが用意した事例動画をみんなで視聴しました。
具体的なイメージが湧いてきたところで、4つのグループに分かれ、それぞれのグループで達成したい目標と、そのために取り組む活動を考えました。最初はどのグループも静かでしたが、少しずつ議論も盛り上がり、グループごとにSDGs宣言をまとめることができました。
「今回考えたことを他の人に伝える」と書いたグループがありました。今後、さらに多くの学生が参加できる活動にも取り組んでいきたいと思います。
【学生の感想】
- SDGsについて新聞記事やニュースで何度も見かけたことがあるが、SDGsは知識として知るだけではなく、私たちができそうな番号から取り組む姿勢(「家ではこんなことをやっていて、これはSDGsに繋がるのではないか」)が大事だと理解した。
- SDGsは難しいものだと思っていました。持続可能な開発目標という言葉の響きからも、壮大で、個人で取り組むのは難しいとさえ感じていました。発表の時間は、いろいろな意見がでてきて、いい学びになったし、個人でもできるのかと思うようになりました。
- 今回の合同授業を通してSDGsについてさらに理解を深めていくことが大切なのではないかと思います。図書館や図書にもSDGsは大きく関わることができそうです。自分たちにできること、取り組めることがないかを考えながら生活していきます。
- 合同授業そのものがとても新鮮だった。東野ゼミ生から本の新しい魅力を知ることができました。議論を通じて親睦を深めることもでき、とても楽しい授業となりました。