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【授業紹介】応用栄養学特別実習⑤(離乳中期食)

2021年08月05日専攻科食物栄養専攻

 専攻科食物栄養専攻では、2年次前期に「応用栄養学特別実習」を開講しています。この実習は、1年次の「栄養学特論Ⅱ」で学んだライフステージ別の栄養管理に基づき、実際に調理や献立作成、栄養教育を実施する授業です。

 今回は、離乳中期(7~8か月)を迎える赤ちゃんを対象とした食事として、お母さんに、赤ちゃんのために作っていただきたい献立の調理に取り組みました。

 離乳中期はモグモグと口を動かして食べ物をつぶし、飲み込む練習をすることから、モグモグ期ともよばれています。離乳食の回数を11回食から12回食にし、食事のリズムを付けていくことが大切です。

 また、調理は舌でつぶせる硬さを意識しつつ、いろいろな味や舌触りを楽しめるよう食品の種類を増やしていく必要があります。

 今回考案した献立は、季節の野菜と地元でとれた野菜を使った、「かぼちゃとツナのパン粥」「トマトとパプリカの白和え」「小松菜とカブのスープ」、の3品です。

1.jpg離乳中期の料理について説明

 離乳中期の赤ちゃんが食べられる食材の種類や分量、調理方法などをスライドで紹介したうえで調理を行いました。

2.jpg

「かぼちゃとツナのパン粥」の調理方法説明中

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左から:かぼちゃとツナのパン粥、トマトとパプリカの白和え、小松菜とカブのスープ