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「図書館情報資源概論」では、図書館で収集・提供・保存するさまざまな資料について、資料ごとの特性から選択・組織化・除籍に至るまでの手法を学びます。
2021(令和3)年7月15日(木)、蔵書の増大に伴って除籍し廃棄せざるを得ない資料を、どのように有効活用していくのかを考える授業を行いました。各地の事例を学んだ後、これまでにないユニークで有効な活用方法について、グループに分かれて話し合い、その結果をパワーポイント等にまとめました。
提案された活用方法は、地域住民に配布するだけでなく、幅広い施設への寄贈、本を素材にしおりやカルタ、インテリアグッズ作成と配布、また、エシカルな活動を実施する業者へ引き渡すなど、いずれも斬新なものばかりです。 発表も写真やイラストなどを駆使し、視覚的にもわかりやすく工夫したグループも多く、方法・内容ともに質の高いものとなりました。聞く側にも話す側にも新しい学びのある、充実した授業となりました。
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