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2021(令和3)年6月12日(土)、初夏の日差しが眩しいなか、オープンキャンパス パートⅠを開催しました。富山県および近県からも高校生が来校して、とても賑やかな一日となりました。
健康福祉学科では、「わくわく・ドキドキ・楽しい毎日」とテーマを掲げ、2年生の学生スタッフとともにみなさんを歓迎しました。
学科長からの学科紹介でスタート。高校生たちは、少し緊張気味ながらも真剣なまなざしで話に耳を傾けていました。
今年の本学科のオープンキャンパスの特徴は、学生スタッフによる運営とホスピタリティ。
歓迎の挨拶とプログラム紹介をはじめ、参加者への声かけや誘導、説明など学生スタッフが大いに活躍してくれました。
わくわく・ドキドキのプログラムⅠとして、模擬授業を2つ用意しました。
1つ目の「認知症ケア論」では、タクティールケアのピンポイント実践として、高校生と在校生との癒しの交流がありました。皆さん、とてもリラックスされていました。
注:「タクティールケア」とは、ラテン語の「タクティリス(Taktilis)」に
由来する言葉で、「触れる」という意味があります。その意味が示すよう
に、手を使って10分間程度、相手の背中や手足を「押す」のではなく、
やわらかく包み込むように触れるものです。
※株式会社日本スウェーデン福祉研究所Webより引用
2つ目は、『AIとICTが世界を変える』と題して「医療・福祉とICT」を開講しました。パソコンを駆使しながら、現在と近未来の医療・福祉に関する講義を行いました。
わくわく・ドキドキのプログラムⅡは、2つの体験コーナーです。
1つ目は『先端介護施設をZoomで体験』と題して、オンライン会議アプリ「Zoom」を使って県内福祉施設のライブ中継を行いました。施設スタッフの方から先端科学技術を取入れた取組みをご紹介いただきました。
2つ目は『仲良くなれるかな!?AIロボットとコミュニケーション』です。
AIロボットを用いての癒しとコミュニケーションを体験し、介護におけるAIロボットの役割と可能性を実感する時間になりました。
3つ目は、今回初めて実施した『先輩とキャンパスツアー&フリートーク』です。初夏を感じるきれいな青空の下、参加者のみなさんは、学生スタッフのナビゲートで学内を散策。大学生気分をちょっとだけ味わってもらいました。
本学科の授業で使用する施設棟の各教室を散策しました。ほど良いウォーキング効果も相まって、高校生と在校生とが打ち解けて話す様子も見られました。
ゴールの学生ホールに到着。学内コンビニや学生食堂の説明に、高校生からおすすめメニューや販売商品への質問もあり、楽しい歓談の時間にもなりました。
次回のオープンキャンパス パートⅡは7/18(日)の開催です。予約用の参加申込みフォームは6/21(月)の9:00から本学ホームページにアップされています。
学科教職員、在校生一同、心よりお待ちしております。
なお、健康福祉学科の最新情報は、左記のQRコードからご覧いただけます。
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