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【授業紹介】介護計画実習報告会を開催しました

2021年05月28日健康福祉学科

 2021(令和3)年5月14日(金)の午前に、2年生が1年後期の215日(月)から34日(木)にかけて実施した「介護計画実習」の報告会を行いました。

 報告会は、受け持った利用者をとおして学んだこと、考えたことを発表し、1年生も交えて意見交換を行い、今後の課題に繋げることを目的としたものです。

 今回は、8月に初めての学外実習となる「基礎実習」を控えた健康福祉学科1年生も聴講しました。

 およそ2週間の実習でしたが、初めて実習先施設の利用者を受け持ち、その方を中心にまわりの利用者や職員ともコミュニケーションをとりながら多くの情報を集め、情報収集シートにまとめました。また、利用者に応じた生活支援を多様な場面で経験することで、多くの学びを得る機会になりました。

 今回は3月に本学科を卒業し、特別養護老人ホームで働いている24期生の高山さんも飛び入りで参加され、学生に感想とアドバイスを送ってくれました。

【学生の感想】

2年生

  • 発表からは、みんなが受け持ち利用者と信頼関係を築き、温かい心の交流をしてきたのだと感じた。
  • 日常生活を自分の五感を使って観察し、利用者の変化に気づくこと。また、どのような身体状況で、何故そのような介助方法なのかを考えながら情報収集していくことで、その人らしい生活ができるようなサポートが可能になるのではないかと思った。

1年生

  • これから始まる実習現場のイメージができ、心の準備や備えていかなければならないこと等が少しずつ具体的になって、とても有意義だった。
  • 報告の中で分からない言葉や病名などがあり、自分でしっかり調べて理解できるようになりたいと思った。
  • まだ実習には行ったことがないが、実習に行きたいという思いや楽しみだなという思いがより深まった。
  • 今日聞いた利用者との関わり方を参考にして、利用者を不快にさせない介護ができるように、実習で学びを深めてきたい。