2021(令和3)年5月24日(月)、幼児教育学科2年生対象の「保育実習指導Ⅱ・Ⅲ」の特別講義として、(福)富山国際学園福祉会 西田地方保育園 保育教諭 鍋谷 須美子 先生を講師にお迎えしました。
3週間後に迫った保育実習Ⅱ(保育所3歳以上児対象)・Ⅲ(施設実習)に向けて、「子どもが育つ保育園の1日」をテーマに、3歳以上児のデイリープログラムを基にお話しいただきました。
西田地方保育園 鍋谷先生による特別講義のようす
園児が生活する姿を素敵な写真で紹介してくださいました
西田地方保育園の年長児の活動をのぞいてみよう!
「今、子どもたちは何をしているの?」
保育園とオンラインでつながりライブ中継
【 学生の学び・感想 】
- リアルタイムで西田地方保育園の3歳以上児のようすを中継してくださり、「今」の子どもの姿を知ることができたので、とても楽しかったし興味深かったです。
- 子どもたちの笑顔や、真剣なまなざし、満足そうな表情などたくさんの写真や動画を紹介してくださり、印象に残りました。
- 子どもたちが試行錯誤をして失敗を繰り返しながら遊びによって学ぶ過程を、子どもと共に楽しめる保育者になりたいと思いました。
- 6月の実習前に特別講義を受けることで、不安より楽しみの気持ちの方が大きくなりました。私も子どもの素敵な笑顔や成長を、間近で見守りたいと改めて思いました。
- 遊びのゾーンが8つに分かれていて、1つ1つの環境には、「子どもにこうしてほしい」という保育者の願いがあることが、よく伝わってきました。
- 子どもの生き生きした表情を見て、保育者の言葉掛けや援助によって、子どもの育ちが変わってくることを学びました。
- エピソードから、とめなくてもよいケンカと仲介が必要なケンカがあることを知りました。実習中にも、そのような場面に遭遇すると思うので、子どもの様子を見て適切な対応ができるようになりたいです。