2021(令和3)年4月27日(月)と28日(火)に実施した、1年前期に開講している基礎演習の授業を紹介します。
この科目の担当は、高木三郎 教授です。なお、15回授業のうち4回は、少人数制のゼミ形式とし、幼児教育学科の教員10名が担当しています。
得意のマジックで学生の心をつかむ高木教授
授業のねらいは、幼児教育学を学ぶために必要な「話す・聞く・読む・書く・調べる・考える」の6つの基礎力を中心に、感性の磨き方から、プレゼンテーションの方法まで、学びの基礎的な知識・技能を身につけることです。
第3回の授業では、8名から9名のゼミとして、インタビュー形式による聴き方・話し方の演習を行いました。
相手の良さや魅力を発見する聞き方を工夫しよう
インタビュアーは「うなずき」「相づち」「笑顔」を心がけよう
富山短期大学幼児教育学科で2年間学ぶことを通して、子ども理解と自己理解を深め、感性豊かな保育者をめざしていきましょう。
【 学生の学び・感想 】
- インタビューする側、される側の両方が頷きや笑顔を心掛けていると、よりコミュニケーションが深まり、お互い楽しく話すことができました。
- 相手と目を合わせることで、自分の話を聞いてくれているということが伝わり、さらに笑顔や相槌で返してもらえると、より自分のことを伝えたいと思いました。
- 今回実践したように、これから知らない人や話したことがない人と話す時も、習ったことを生かして会話を広げていきたいと思いました。
- 答える方より、インタビューする方がずっと緊張して難しかったです。でも、みんな温かい雰囲気で話しやすかったです。
- 自分が体験するだけではなく、他の人のインタビューを観察することで、より一層リフレーミングスキルについて考えることができました。