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2021(令和3)年2月の新着図書をご案内します。
受け入れ図書リストはPFDファイルをご参照下さい。
次の10冊は、今月の受け入れ図書から選んだものです。
「オンライン・ファースト」
東京大学情報理工学系研究科 編 007.3/オ
すべての国民に対する当然の権利として必要なデジタル環境へアクセスすることは、行政等のデジタル化推進の大前提であると提言する。これまでの社会とは根本的に異なる「新たな社会の姿」を模索する。
「子育ての経済学」
マティアス・ドゥプケ ほか 著。鹿田 昌美 訳 371.3/トマ
「親はどのように育児スタイルを選択しているのか」について、世界の様々なデータをもとに、経済学のアプローチを使って考察した本である。家族は、子どもの社会的、経済的な財産にどのように影響を与えるのか。
「1964年と2020年くらべて楽しむ地図帳」
松井 秀郎 著 291.04/マヒ
1964年、東京オリンピックが開催された。その後の新幹線開通・高速道路網の整備・市町村合併など、日本列島に起きた大変革を地図から読み解く!都道府県ごとの解説と市区町村の変遷図付き!
「子どもの姿からはじめる領域・言葉」
秋田 喜代美 ほか 監修・編集 376.158/コ
言葉の指導というと、保育者は言葉の正しさや使い方を教えることだと考えがちだが、大事なのは「その時に子どもが感じた出来事を言葉で表現する力」を育むと提言する。人生の最初期である乳幼児期に保育の現場はどうあればよいか。
「ICFの視点に基づく自立生活支援の福祉用具」
伊藤 勝規 編著、大橋 謙策 監修、テクノエイド協会 編集 369.18/I
国際生活機能分類(ICF)が示す視点から福祉用具の利活用とその支援アプローチを解説。また、介護福祉用具(貸与)等生活環境改善の支援なども説明する。
「管理栄養士のおしごとおたすけツール800」
北島 幸枝 編著 498.58/キユ
管理栄養士として最低限知っておくべき情報、栄養食事指導の準備や心構え等、業務の基本についてわかりやすく記載されている。栄養食事指導に使用できるツールは一部ダウンロードが可能。
「戦後教科書運動史」
俵 義文 著 375.9/タヨ
時の権力によって度重なる攻撃にさらされた戦後の教育制度と教科書。検定制度を世に問うた「家永教科書裁判」から教育基本法、道徳教科化、学習指導要領、採択問題まで、教育と教科書に真実を求めた運動の軌跡をたどる。
「厨房から台所へ」
タサン 志麻 著 596/タシ
家族から教わったこと、フランス留学での経験、プロの世界での学び...。「予約の取れない伝説の家政婦」が、自身の半生といろいろな仕事を通して学んだ料理のコツを綴る。思い出が詰まった31のレシピも紹介。
「ソーシャルディスタンスでデジタル化する社会の闇」
高瀬 堅吉 著 371.4/タケ
急増する自閉症、悩まない若者、不登校、ニート、8050問題...。デジタルネイティブ世代の心の特徴に焦点を当て、これまでの発達理論を軸に彼らの心のあり方と、これからの社会との関係について論じる。
「神さまの貨物」
ジャン=クロード・グランベール 著、河野 万里子 訳 953.7/クシ
大きな暗い森に貧しい木こりの夫婦が住んでいた。ある日、森を走りぬける貨物列車の小窓が開、雪のうえに赤ちゃんが投げられた。明日の見えない世界で大人たちは託された命を守ろうとする。
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