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2019(令和元)年3月に卒業し、現在ウェディングプランナーとして活躍している卒業生が、本学を訪れてくれました。
教室に入ると、
「わ~!懐かしい! よく覚えています! とても楽しい2年間でした!」と、感慨深い表情を見せてくれました。
彼女は「人に笑顔を与える仕事がしたい」という希望を持っており、入学時からウェディングプランナーになることを心に決めていました。
就職活動では、結婚式の関係企業を研究して「自分の考えに近い」と感じた企業を絞って受験し、見事1回の試験で第1志望の企業から内定をいただきました。
社会に出て1年半が経ち、既に10組以上の結婚式をプロデュースしているそうです。「毎日が楽しくて仕方がない!」と、生き生きとした目で語ってくれました。
今年は、新型コロナウイルス感染症の流行で、次々と挙式が延期されたということでしたが、式を中止されるカップルはなく、「先に延びたけれど、貴女にお願いしたい。」と改めて依頼されたという案件では、とても感動したと話してくれました。
職場では、成人式や卒業式のレンタル着物の取り扱い事業も展開しているため、ぜひ後輩に紹介したいという思いで、多くの案内チラシも持参してくれました。
卒業生の顔から一転して、完璧な敬語を使った自社の商品に関する営業トークは、社会人としての成長を感じさせるもので、教職員も感心しきりでした。
また、受験生の妹さんがいるそうで、「人と接するサービス関連の仕事に就くことを目標にしている妹は、楽しそうに学生生活を過ごし、卒業後の仕事も充実している私の姿を見て、進路として富山短大を選択したそうです。」と、本学に進学予定であることも話をしてくれました。
富山短期大学には、姉妹、兄弟、そして親子でTomitan生!という方が、毎年入学されています。
「思いを繋ぐ」って、素敵なことですね。
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