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2020(令和2)年11月19日(木)、専攻科食物栄養専攻2年生が、とやまアルペン乳業と富山県広域消防防災センターの体験施設 四季防災館にフィールドワークに出かけました。
とやまアルペン乳業では、HACCP認定工場の現場を見せていただき、安全・安心な牛乳が出荷されるまでの一連の衛生管理について、丁寧な説明を受けました。
衛生管理における「HACCP」の大切さを授業で学んでいる学生たちは、実際に現場を見学して説明を聞くことで、重要性をより深く理解できたようです。
外部リンク:HACCP とは?(HACCP協会 Webサイト)
続いて、四季防災館を見学しました。
専攻科修了後の進路選択の中には、病院や福祉施設などの栄養士や管理栄養士がありますが、これらの施設では災害が起こった場合でも食事の提供を中止することはできません。そのため、万が一に備えて、日頃からの準備や対策が重視されるようになっています。
災害を身近に考えるきっかけとするために、防災センターの担当者の方に説明いただき、地震体験、浸水体験、自然災害や給食施設で起こりうる油火災の消火訓練を体験しました。
学生たちは、「日頃から災害時の備えをしておくことがどれほど大事か分かりました。」、「改めて災害の怖さを実感しました。管理栄養士として、自分のことだけでなく、持病のある被災者の方や災害でけがをしてしまった人へのサポートなどできるようになりたいです。」という感想を述べていました。
平常時からの防災対策や災害時の対応について、何ができるのか?どうしたら良いのか?などを考える機会になったようです。
見学の様子1
見学の様子2
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