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2020(令和2)年5月の新着図書をご案内します。
受け入れ図書リストはPDFファイルをご参照ください。
次の10冊は、今月の受け入れ図書から選んだものです。
「新・栄養塾」
大村 健二、濵田 康弘 編 498.58/シ
医学的な栄養管理・栄養療法を実践するために必要な知識をコンパクトにまとめた一冊。また、消化器の解剖と機能についても図を多用してわかりやすく記述する。
「図説デザートの歴史」
ジェリ・クィンジオ 著 383.8/クシ
食事の最後の甘い至福、デザート。その歴史は意外に短い。香辛料との深い関係、デザート誕生の背景、産業革命とデザートの進化など、デザートが現在のように誰もが食べられるようになるまでの歴史を、楽しいエピソードと共に紹介する。
「乳児期における社会的学習 : 誰からどのように学ぶのか」
奥村 優子 著 376.11/オユ
乳児は誰から、どのように学習しているのか?ロボットからも学習できる?アイコンタクトや言語が及ぼす影響は?ヒューマノイドロボットや方言を用いた研究で、乳児の社会的学習メカニズムについて論じる。
「園児と楽しむはじめてのおもしろ実験12カ月」
川村 康文、小林 尚美 共著 376.154/カヤ
理科実験の専門家と幼児教育の専門家による、園児を対象にした楽しい実験本。園行事やイベントにあわせた実験の数々を、子どもたちの反応とともに会話形式で紹介。
「QRコードの奇跡」
小川 進 著 007.6/オス
トヨタの生産現場向けのバーコードとして開発されたQRコードは、国際標準となり、いまや多くの人がほぼ毎日目にするものとなった。世界の人々の生活を変えたイノベーションの開発、標準化、普及の過程をたどる。
「グループによる介護のブックトークと資料編(介護とブックトーク Part2)」
梓 加依、吉岡 真由美 著 369.26/アカ/2
プログラムの作り方や注意点、本の選び方など、グループで行う介護現場でのブックトークの方法を解説する。後半では、テーマ、目標、プログラムからなる実践例を多数掲載。
「消毒と滅菌のガイドライン」
大久保 憲、尾家 重治、金光 敬二 編集 498.6/シ/20
消毒・滅菌の基本的な考え方や感染症(病原体)別の消毒法、多様な滅菌法の原理・適応、器材など、院内の消毒・滅菌に必要な知識を網羅。新型コロナウイルス感染症の情報も掲載する。
「博物館と文化財の危機」
岩城 卓二、高木 博志 編 069/ハ
稼げない博物館は存在意義がない-?「文化財で稼ぐ」ことが国家戦略となり、集客できる展示を求められる博物館。文化財を稼げるかどうかで価値付けし、保護よりも活用を優先することで生じる博物館と文化財の危機を考える。
「生きつづけるキキ : ひとつの『魔女の宅急便』論」
斉藤 洋 著 910.268/サヒ
発行から三十数年が経っても愛され続ける名作『魔女の宅急便』。『ルドルフとイッパイアッテナ』の著者が、作家の視点でその意味や価値を解き明かす。角野栄子と斉藤洋の対談も収録。
「ドラえもんを本気でつくる」
大澤 正彦 著 548.3/オマ
子供のころから「ドラえもんをつくりたい」と夢見ていた著者。大学在学中から研究を行い、「みんなとドラえもんをつくる」ことを決意。最新のAIやHAIをもとに、各分野の専門家の力を借りながらミニドラづくりに取り組む研究者が語る、人とロボットの未来論。
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