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2019(令和元)年度に、富山市の社会福祉法人 宣長康久会と本学の学生有志3名が協力して、大沢野・細入地域包括支援センター管内の福祉防災マップを作成しました。
防災マップは、災害への備えや発生後の対応を日ごろから心がけておくによって、防災意識を向上させるとともに地域との連携・協力を強化することを目的として作成したものです。
そして、福祉的な観点から、高齢者、障害のある方や妊産婦にも分かりやすい内容を加えて、地区ごとにまとめました。
学生たちは、地域の皆さんに福祉や防災に対する意識を強く持ってもらえるように、カラフルで内容がイメージしやすいイラストを掲載した絵表紙とし、掲載内容にも行政の防災マップを基にしたカラーで分かりやすい地図を書き起こすなどの工夫を凝らしました。
【制作した福祉防災マップ全版】
学生たちの協力に対して、宣長康久会から地域を代表して感謝状をいただきました。
この内容はメディアからの取材を受け、作成に至った経緯やこれから地域の方に活用していただきたいという思いを学生たちが語りました。
学科を超えた活動は、地域連携センターとボランティアセンターを持つ本学の強みです。
また、2020(令和2)年度には、大学コンソーシアムとやま「学生による地域フィールドワーク研究」の助成を受けて、本学近隣の願海寺地区 福祉・防災マップを制作します。地域の方のご協力を仰ぎながら、いっそう有益に活用できるマップを完成させたいと考えています。
関心のある方やご協力いただける方は、地域連携センターにご連絡ください。
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