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2020(令和2)年3月初旬以降、新型コロナウイルス感染症対策のために小中高校や特別支援学校が一斉休校となりました。
そのため、子どもたちが放課後に過ごすための場所である学童保育、子ども会や放課後等デイサービスでは、従来の時間帯よりも早い時間から子どもたちを受け入れできるように対応されたため、人手不足が生じることになりました。このような状況を補うために、本学の学生たちが「学童保育等サポーター」を結成し、活動を行っています。
放課後等デイサービスを研究テーマにしている学生が状況を知り、「自分たちでも何かできることがあれば、お手伝いしたい。」という気持ちを伝えてくれたことで、すばやく市町村で学童保育などを管轄する担当部署と連携することができました。
主旨に賛同した富山国際大学子ども育成学部の学生たちを含めて総勢26人のメンバーが、11の学童保育や子ども会などで運営のサポートを行いました。
実際に現場に赴く前に、学生たちは「子どもたちはどのように過ごしているのか?」「保育者や支援員は、どのような配慮や工夫を行っているのか?」といった疑問を持っていたようですが、感染症対策の最前線で活動をしたことによって、たくさんの刺激と学びを得ることができたようです。
今回の素早く積極的な活動は、広くメディアにも採り上げていただき、学生にとって自信につながりました。
学生たちの活動は、北日本新聞社Webサイト「Webun」の記事でもご覧いただくことができます。
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