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2020(令和2)年2月3日(月)、授業科目「生活支援技術」の到達状況を確認する試験である「生活支援技術到達度調査」を、健康福祉学科2年生を対象に実施しました。
介護福祉士資格の取得をめざす学生たちは、1月26日(日)に国家試験を受験しており、筆記試験で知識を評価されます。
そして、この試験では介護に携わるための実践力を把握するために、「利用者の尊厳の保持・自立支援に関わる介護実践能力」に関する到達状況を確認することを目的にして、毎年実施しているものです。
学生たちへの課題は、「身じたくの介護」と「移乗・移動の介護」の2項目で、5分間という限られた時間内で実践してもらい、教員が評価を行うものです。
学生たちは、少々緊張している様子も見られましたが、2年間にわたって学んできた介護の内容の集大成として、円滑に生活支援の技術を実践していました。
翌、2月4日(火)には、学生に評価のフィードバックを行いました。学生たちは、課題の確認と支援技術の再確認を行いました。特に、認知症の症状がある方とのコミュニケーションに関しては、基本姿勢の大切さを思い出しながら、丁寧な援助方法を心がけていました。
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