2020(令和2)年1月15日(水)、健康福祉学科1年生を対象に「がんばる介護事業所から学ぶ就職特別講座」を開催しました。
これは、就職活動を控える学生たちが、持つべき視点を育てる機会とすることを目的に実施したものです。
「がんばる介護事業所」
富山県は「がんばる介護事業所表彰」で、介護サービスの質の向上や介護人材の確保に向け、要介護度の維持改善や雇用環境の改善に積極的に取り組む県内の介護事業所等を表彰しており、今年で4年目となります。
ひみ福祉会、喜寿会、梨雲福祉会から講師をお招きしました
どの事業所からも詳細な資料を用意いただきました
学生たちも熱心に耳を傾けています
今回は、「がんばる介護事業所表彰」で、これまでに「雇用環境改善部門」で受賞した3つの特別養護老人ホームから講師をお招きして、富山県内でも先進的な取り組み内容について説明いただくとともに、就職に関する講座を行っていだきました。
富山県内では初めての取り組みということで、地元新聞の記事として大きく取り上げられました。
【 健康福祉学科 】
- 基本給、諸手当や研修制度の充実は、就職先を決める上で重要なことだと再認識する機会になりました。
- 介護ロボットなどの機材を導入して安心安全な労働環境を整備している様子やタブレットによって記録業務の負担軽減を進めていることなど、福祉現場の実態を学ぶことができました。
- 職員が働きながら資格取得を支援する制度、利用者のプライバシー保護の実践など、とても参考になる話を聞くことができました。
- 介護職の給料は、とても少ないというイメージを持っていましたが、特別処遇改善加算やキャリアラダーの整備によって、改善が進めらていることが分かりました。
- 「この施設で働きたい!」と思えるような話がたくさんありました。また、新人職員には必ず先輩職員が付き添って仕事を教えてもらえることが分かり、とても安心して働くことができると思いました。