2020(令和2)年1月22日(水)13:10から、経営情報学科1年生を対象に「進路ガイダンス -就職・編入学総決起大会-」を開催し、早期化する就職活動の準備や大学の編入学準備を本格的に開始しました。
初めに、学科長 木元 清明 教授が、就職活動で必要なことについて、学生たちに向けてメッセージとして「自分で考え計画し、自主的に行動すること」、「自分の目でしっかり企業を見る事」、「色々な人の意見を聞くこと」などの重要性を伝えました。
木元学科長 就職活動に必要なことは・・・
続いて、今春の卒業を控える2年生の代表12人が教壇に立ち、これまでの進路選択から就職活動や編入学試験の受験などの内容を振り返り、後輩たちにアドバイスを行いました。
また、「教えて先輩」のコーナーを設け、ゼミごとに1年生からの質問に2年生が丁寧に回答していました。1年生は、進路を考えるうえで不安なことや心配なことなど、たくさんの質問が寄せられていました。
2年生の代表学生12名
自分の就職活動体験について話す2年生
真剣に先輩のアドバイスを聞く1年生
2年生が体験談を具体的に伝えました
後半には、これまで多くの学生たちの進路支援を行ってきた 本学就職支援センター 沢井 友義 センター長が、就職活動の極意について講和を行いました。
沢井就職センター長 就職活動の極意
また、基調講演として、株式会社K-DIC 代表取締役社長 黒田 保光 氏に「働くってどういうことだろう?」のテーマで、ご講演いただきました。
「人生の目的と目標とは」、「働くことの意味」など、学生に向けて問いかけをされており、学生一人ひとりが考えさせられる内容でした。
基調講演 株式会社K-DIC 黒田 社長
学生に問いかける黒田社長
【 経営情報学科 】
- 企業を選ぶ際、自分が譲れない点を明確にするとともに、優先順位をつけることが大切だと学びました。また、視野を広く持つことが大切だと改めて分かりました。今回学んだことを意識して、就職活動に臨みたいです。
- 今回のガイダンスを聞き、早め早めの行動が大事であると再確認しました。先輩方は、1月から本腰を入れて活動されていたということを聞き、焦りを感じました。これからしっかりと企業研究を行い、就職活動をしていきたいと思います。
- 働くということが大変なことはもちろんですが、就職先を決めることもとても大変であると改めて感じました。志望していた企業から内々定を得られなかったために精神的にストレスを感じたこともあるという先輩の体験談もあり、望むような結果が得られなかった企業は「自分に縁がなかっただけ」だと、すぐに気持ちを切り替えれるようにしたいです。また、講演の中の1フレーズにあった「仕事とは自分以外の誰かを幸せにすること」という言葉が、特に印象に残りました。
希望する業種で働きたいというだけではなく、どのようにしてお客さまに喜んでいただくか?ということを考える必要があると分かりました。就職に向けて、自分自身の分析をもう一度行いたいと感じました。
- 編入学希望ですが、3年次に編入学した場合には、すぐに就職活動も迫って来るため大変勉強になりました。また、編入学試験に合格された先輩のお話を十分に聞くことができました。講演ではたくさんのお話を聞くことができましたが、特に印象に残った言葉は「仕事は世の中の人を幸せにするためにある。」ということです。これからの人生を後悔のないように、歩んでいきたいと思います。