2019(令和元)年12月13日(金)、東京商工会議所が主催する第43回 福祉住環境コーディネーター検定試験 の合格発表があり、健康福祉学科の学生14名が3級に格しました。
福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障がい者に対し、できるだけ自立しいきいきと生活できる住環境を提案するアドバイザーです。医療・福祉・建築について体系的に幅広い知識を身に付け、各種の専門家と連携をとりながらクライアントに適切な住宅改修プランを提示します。
(東京商工会議所Webサイトから一部抜粋)
【 合格した学生たちの声 】
- 何度も問題を解き直して、勉強をしたことで3級に合格することができました。2級も合格できるように、参考書を読み込み、何度も問題を解くことで身につけ、頑張りたいと思います。
- 建築については一度も学んだことがなく、試験前も十分に勉強することができませんでした。そのため、合否結果が出るまで不安でしたが、合格と分かった時はとても安心しました。
- 試験後、あまり手応えがなかったので、合格できて嬉しかったです。建築分野に関する知識が全くなかったので勉強が大変でしたが、克服しようとした頑張りが実を結んだと思います。
- 毎日、通学・帰宅時の電車内でテキストを熟読しました。絶対に合格したいという気持ちで努力してきたので、とても達成感があります。
- 過去3年間の問題を繰り返し解き、傾向を理解したうえで、苦手な箇所を見つけてつぶしていきました。そうしてきたことで、本番の試験問題を簡単に思うことができ、正解が分かる問題がたくさんありました。
- 建築や住宅について、詳しく学ぶ機会になりました。介護福祉士が、建築や設備についての知識を持っていることで、介助に生かすことができるだけでなく、生活環境についてのアドバイスもできると思います。来年は、2級の検定試験にも挑戦して、合格したいと思っています。
- 問題を何度もしっかり解きました。間違えた問題の見直しを丁寧に行うことで、合格に結びつけることができました。
- 教科書や問題を熟読して理解しました。福祉用具について深く理解することができたので、生活支援技術でも役に立っています。過去問題で50点しか取れず、間違えた箇所を中心に勉強をしたことが合格につながったと思います。今後、2級の検定試験合格をめざして、余裕をもって取り組んでいきたいです。また、ビジネスにも興味を持ちはじめるきっかけになったので、3月に参加するインターンシップで知識を生かしたいと考えています。