2019(令和元)年12月25日(水)13:00から、健康福祉学科2年生が、救命救急について学びました。
今年も、富山市呉羽消防署の救急救命士1名と救命指導員2名の方々にご協力いただき、学生たちは4時間の普通救命救急コースを受講しました。
詳しい説明を受けてから、心肺蘇生法の手順、AEDを使用した救急蘇生法などを一人ずつ実践しました。
救急法については、学生の多くが自動車免許を取得する際に自動車学校などで講習を受けていますが、この救命救急法講座は、受講後に試験を受けることで修了認定が得られます。健康福祉学科では、緊急時に救命処理を施すことができるようになることを目的として、毎年実施しています。
【 健康福祉学科 】
- 心臓マッサージは、心臓を動かすために行うものと思っていたが、全身に血液を送り出すために、心臓の代わりをしているということが理解できました。
- AEDを利用して心臓が機能せず痙攣をおこしている症状を止めてから、救急隊が到着するまで心臓マッサージを続けることが必要だということが分かりました。
- 実際に救急車を呼ぶような、緊急な場面に遭遇したことはありませんが、緊急の状況に立ち会うことになったら、率先して協力したいという気持ちが強くなりました。
- 自動車学校で学んだ内容と比べて、具体的で分かりやすかったです。実際の場面に遭遇した場合には、迷わず判断して行動できるようになりたいと思いました。
- いざという時の対応について心構えができました。説明がとても分かりやすく、実行する処理の理由や意味がよく分かりました。
- 4時間は長いと思っていたのですが、グループで協力して、心肺蘇生法やAEDを使った救急蘇生法を学ぶことができたので、とても良かったです。